カウントダウン
【あらすじ】
高頻度で訪れていた恋人の足がバイトを理由に遠のき気味なことに不安を覚え始めている基樹。
仁のもともとの華やかな交友関係もその不安に拍車をかけていた。
「俺ばっかり必死になって、あいつのこと考えて……俺だけが好きみたいだ……」
心穏やかでいられない基樹に、常連客の良が距離を詰めてきて……。
「そんなガキやめて、俺にしなよ」
【キャラクター】
攻め:海崎 仁(かいざき じん) 21 歳(今年から就活の大学 3 年生)
大学の写真学科に通う 3 年生。写真家の道を進むことを真剣に考えている。
学内での評価は高いほうだがプロの世界に進むにはまだまだ勉強することが多く、日々真摯に取り組んでいる。
フランクで砕けた人柄で、基樹に対しても年上扱いの敬語などは使わない。
明るい人柄とスキンシップ過多なコミュニケーションも相まって非常にモテる。が、本人に自覚なく相手を誑し込んでいる自覚はない。
来るもの拒まずの恋愛観だったが、基樹と付き合うようになってからは誠実に基樹だけと交際している。
受け:橘 基樹(たちばな もとき) 20 代前半
花屋で働いている社会人。学生時代のバイトから社員として正式に就職した。
バイト時代、花を扱っているところに仁から被写体になってほしいと声をかけられた。
その際に仁に一目惚れしており、仁より先に恋愛感情を抱いている。
付き合うようになる前、仁に彼女がいたことも、その他の人たちとも軽い付き合いをしているのを見てきた。
仁からの愛情を疑ってはいないものの、仁がいつ自分に対する感情が被写体への興味から恋人への愛情へ変わったのか定かではないこともあり、
今回、仁の足が自分から遠のいたことで、かつての恋人たちのように自分も飽きられてしまったのではないかと感じている。
五十嵐 良(いがらし りょう) 20 代後半
基樹の花屋の常連客。頻繁に訪れては、新しい女性のために花を買っていく。つい最近まで、年上で美人の彼女がいたようだが……?
【作品に含まれている要素】
すれ違い/キス/ハッピーエンド/年下攻め/年上受け
イラスト:乾田 万作 さま
シナリオライター:逢花 ひとは さま
海崎 仁 CV:佐和真中 さま
橘 基樹 CV: 菜花朔さま
五十嵐 良CV:九財 翼さま